いとまきダイアリー

ちょこっと田舎の暮らしを綴ります。

元保護犬 もも

こんにちは。

 

うちには、4年前に保護施設から連れて帰ったワンコがいます。

 

名前は「モモ」。6月に4歳になったばかりの女の子です。

 

4年前、インターネットで偶然見つけた、かわいい子犬に家族全員メロメロ💔

車で4時間かけて、保護施設に迎えに行きました。

 

実は私、ワンコが苦手でして・・・。

その昔、幼いころ野良犬に追いかけられた、というベタなトラウマにより

見るのは好きだけど、近寄れない、触れない・・・。

こんな私が、他3名の家族の圧に押されて、迎えに行くこととなったのです。

 

初めてみる 本物の、モモの姿。ネットで見たとおりかわいらしいワンコで、「あ!この子だ!」とすぐにわかりました。

しっかり体調チェックをしてもらい、晴れて家族の一員となったのです。

 

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保護施設にいるときの、モモ⇧

配色は黒柴さんですが、れっきとした?雑種犬です。

 

さて、4時間かけて迎えに行ったので、4時間かけて連れて帰らなければいけません。

当時3か月だった モモ。初めての長旅になるので大丈夫かな?と心配しました。

休憩をたくさんいれつつ、ゆっくりと、なんとか無事帰宅。

 

我が家に慣れてくれるかな?

お互いドキドキドキドキ・・・。

モモは、クレート(ワンコを入れて持ち運ぶ箱)の中でずっと外の様子を

伺っていましたが、そのうちゆっくり出てきてくれました(^^)

モモはあちこち においながら少しずつ近づいてきました。

 

こうして4人と1匹の生活が始まったのですが、、、

ワンコが苦手な私は・・・近づけない、触れないので、みんながモモと遊んでいる中

それを見ているだけ、という変な光景がしばらく続きました。

 

だけど、いつまでもこんなことじゃ、モモとの生活はできないと思い、

まずは、ご飯係から始めました。

毎日、モモにご飯を持っていく・・・ただこれだけなのに最初は緊張しました。

それに慣れたら、次は手のひらにおやつをのせてあげてみる・・・。

これは、慣れるのに時間がかかりました。

次に、1人で体をなでてみる・・・。

うん!なんとか大丈夫!

こんなかんじで、少しずつ少しずつ私も モモ も、そして他のみんなも モモとの

生活に慣れていきました。

 

今では、モモのいない生活は考えられません。

手はかかるけれど、それ以上に私たちを癒してくれる存在です。

例えば、子どもが嫌なことがあって泣いている時、モモはそっとそばにいって

子どもの涙をぺろぺろ・・・。慰めてくれているかのように。

ドッグセラピーっていうのがあるけど、うん、わかる気がします。

 

現在、モモは4歳。人間でいうと30歳を超えました。

子どもたちの妹だったけど、いつの間にかお姉さん・・・。

でも、モモはその両方の役割をしてくれています。

時には妹のように、はしゃいだり甘えてきたり、時にはお姉さんのように

そっと寄り添ってくれたり・・・。

モモは大切な家族の一員です。

 

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物思いにふけるモモ⇧